骨造成
骨造成とは
骨造成とは、インプラントの土台となる骨が足りないときに、その土台となる「骨を再生させる治療」のことを言います。一般的に歯を支えていた歯槽骨は、抜歯後さらに吸収します。その為インプラントを行うことが不可能となる場合があります。
このような場合、骨を再生させることで、インプラントが可能となります。
骨造成について医院の強み
- 臨床経験、および東京医科歯科大学での基礎研究を基に、治療を提供できる
- 自分の歯で噛むように、咬合機能も考慮した治療を提供できる
骨造成がおすすめの方
- 他院では「骨が足りない」と言われて断られた方
- 長い間歯が抜けたまま放置されていた方
- 歯が抜けて、忙しくて歯科医院に通われていなかった方
骨造成のメリット・デメリット
メリット
- 元々の天然歯の生えていた場所にしっかりしたサイズのインプラントを埋入でき、しっかりとした咬合回復ができる
- メンテナンスのしやすい歯冠の形状となり、インプラント周囲炎になりにくい。また歯冠の隙間なども、より天然歯に近づく
- 埋入されたインプラントが長持ちする
デメリット
骨造成の手術は簡単ではありません。
整形外科などでも使用されるハイドロキシアパタイトなどの人工骨や、場合によっては親知らずが元々生えていた位置などから顎の骨を少し採取し、混ぜ合わせ足りない部分に補います。
その為、術後4〜7日は腫れと痛みが出ます。抗生物質や痛み止めなどの服用が必須となります。